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上司が人格を否定して辛い!対処法や辞めたいと思った時の行動は?

joshi-jinkakuhitei

威圧する上司では「お前はどこの部署でも通用しない」「そんな性格だから成長しないんだ」などと人格から否定することがあります。

これって他人事では気にならなくても、いざ自分が言われると本当に辛いですよね。

辞めることも選択肢の一つですが、できるなら対処法を知りたいものです。

そこでこの記事では上司が人格否定してくる理由や対処法をお伝えします。

後半にはペンとノートのみでできる簡単なワークも紹介しています。

まずは上司が人格否定する理由を知り、冷静な対処を取っていきましょう。

上司が人格を否定してくる理由は?

上司は必ずしもあなたを嫌って否定してくるわけではありません。

仕事に関係ないことまで否定されると仕事が辛いと感じてしまうこともありますが、上司は「自分の立場を維持する」という理由やあなた自身の考え方、さらには信頼関係の問題もあります。

上司が何気なく攻撃してくる言葉にも、その真意を探っていきましょう。

マウンティングしている

自分の優位性をアピールする行為を『マウンティング』といいます。

実は仕事ができすぎる部下や、平均より仕事ができる新人、即戦力の中途採用はマウンティングされる可能性が高いのです。

なぜなら自分の地位を守りたい上司は、「上下関係ははっきりしておきたい」「早めに潰しておきたい」「自分には反論できないように支配したい」などと考えています。

厄介なのは上司が無自覚で優位性を保とうとすることです。

自分が上司を嫌っている

あなたの中で「上司とは絶対合わない」「自信満々に言っているけどよく間違っている」「できれば近寄りたくない」などと思っていませんか?

実はこうした心の中は行動に表れると言われ、上司に何となく伝わっていしまいます。

もしあなたが上司の立場なら、部下から「この人間違っている」何て不満を持たれていたら不快な気持ちを持ちますよね?

自分が相手を嫌っていると相手からも嫌われてしまいます。

新人の頃は仕事ができるかよりも「学ぶ姿勢」や「最後までやりきる」「与えた仕事を前向きに取り組む」といった人柄の方が評価される。特に上司から学ぼうとする姿は好まれる

 

ラポールが形成されていない

心理学では、信頼関係の構築を『ラポール形成』といいます。

ラポールとはフランス語で「橋をかける」「かけ橋」という意味であり、ラポールが形成されることで「心が通い合う関係」になります。

では、ラポールが形成されるのにはどれくらいかかるのでしょうか?

人の心理を専門とする心療内科ですら3か月で信頼関係が築ければ良好な状態と呼ばれ、一般の友人関係でも信頼を得るのは半年以上経ってからと言われます。

また、ある製造業の管理職や工場長の方からは「仕事で信用されるのは最低でも3年」と断言されていました。

つまり、上司と信頼関係を築くには地道な積み重ねが必要です。

そのため上司と仕事をする期間が短い間は一度や二度難しい仕事で成果を上げても評価はなかなか上がりません。

男性は女性に比べて口下手と言われる。的確な言葉が浮かばない男性上司は「おまえの性格がだめだ」というようにざっくりとした人格否定を言いやすい。

上司が人格を否定してきたらどう対処する?

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人格ごと否定する言葉をスルーするのも一つの手ですが、それは一時的に過ぎません。また、できれば上司との関係を良好にしたいものです。

対処法として以下の3つを紹介します。

上司への対処法
  1. 上司をマネジメントする
  2. モデリングする
  3. 実力をつける

上司をマネジメントする

プライドが高く、優越感を持ちたい上司は実はコントールしやすいタイプの人間です。

優越感を満たす、敬意を示す、頼ることで上司は気分を良くし、あなたに対して善意的な態度を示すようになります。

人は褒められると嬉しいのですが、上司の場合は以下のような言葉が有効です。

「自分には判断できないので申し訳ありませんがお願いします」
「先ほどの指摘、勉強になります。」
「〇〇先輩とどうしても合わないのですが、協力を嫌がる彼とうまくやれる方法はないでしょうか?」

「共通の敵を持つと親近感をもつ」と言われます。そのためできれば上司が嫌っている人に対する悩みを話しましょう。

モデリングする

上司の「優れたの能力」や「自分や他の人がしていない工夫」などを観察し、真似をします。これをモデリングと言います。

嫌いになった上司は悪いところばかり見えてしまいますが、見方を変えれば『無料で学べる教科書』です。普段嫌っていた一面も、実は自分が苦手な分野をうまく克服していたりします。

悪く思っていた行動 見方を変えた後
意見を決めつける 一度決めたら最後までやりきる
後輩に嫌われる 会社や客先のキーマンとの関係性を親密
ミスに厳しい 作業前に図面をじっくり見ている
人の意見を聞かない トラブル時の決断力が早い
仕事を押し付ける 自分のできる仕事量を把握している
協力しない 個人のノートで凄まじい努力の形跡

自分の行動が正しいと思っている上司は、自分と似た考えや行動をしていると否定しにくい。

実力をつける

上司に「こいつを敵に回すと困る」と認めさせるのが理想です。

あなたの人格や仕事を否定をして、部署異動をされたら「自分の部署の仕事が回らなくなる」「彼にしかできない仕事がある」と思わせてください。

時間はかかりますが、上司もこのような人材の意見は真剣に聞きますし、自然と歩み寄ります。

目標は高い方が成長しますので、「上司を超える」「取締役になる」「自分が会社を変える」など目標をもってみましょう。

上司の人格否定が我慢できず会社を辞めたくなった時は?

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対処法は理解できても、そんなに長く我慢できないということもありますよね。

「おまえはどこをやってもだめだ」などと言われると本気で落ち込みますし、自分の人格が本当にだめなのかと思ってしまいます。

私も会社員を長く勤めていますので、これはすごく分かります。

会社を辞めるのは逃げのように感じますし、それでも今の会社を続けるのは精神崩壊の手前。

こんなときは全く違った行動が必要です。

一日だけ休みを取る

おそらく責任感の強いあなたは会社をほとんど休んでいないでしょう。

休めば会社に迷惑をかけますし、休みを連絡するのも言いにくい。

しかし、考えてみればいきなり退職する人だって山ほどいますよね?

それに比べたら一日休むぐらいの支障は小さなものです。

休む理由はインフルエンザなどの感染症の症状を言ってしまうとかなりしつこく言われますので、「頭痛」などの無難な理由を言いましょう。

賢者のワーク

嫌なことを忘れる方法として、賢者のワークという方法を紹介します。

必要なのは「1本のペン」と「ノート」のみです。

手順は簡単で、以下の3つをするだけです。

賢者のワーク
  1. ノートの左のページに嫌なことをひたすら書く
  2. 一度ノートを閉じて心を落ち着かせる
  3. 再びノートを開き、自分が賢者になったつもりでアドバイスを書く

思い浮かぶ限りの悩みや不安、上司の人格否定する言葉など全て吐き出しましょう。一度ノートを閉じた後は10分ほど時間を置き、自分が賢者となったつもりで悩む若者にアドバイスします。

これにより客観的に自分の悩みを分析することができ、何をすべきか見えてきます。

同じ内容を何度も書くと嫌な記憶が強化されてしまう。「1回だけ」とルールを決めると効果的

ツールを利用する

人格を否定されたときには自分の長所を知ることで肯定感を強めれます。

おすすめとしてはリクナビNEXTの「グッドポイント診断」です。これはリクルートキャリアが独自のノウハウを駆使して開発したもので、18種類の特徴の中からあなたの強みを分析します。

リクナビNEXTは転職サイトですが、情報収集や自己分析にも便利です。(無料)

例えば私がグッドポイント診断診断結果としては、「冷静沈着」「親密性」「悠然」「受容力」「柔軟性」の5つがあり、詳しく詳細も載せてくれます。

自分の長所を知るとモチベーションも上がりますし、自己肯定ができると前向きになります。

それに、診断結果を元に「アドバイザー」や「人の悩みを解決する情報発信」「教育」など、新しい仕事の可能性に気付けるので、一度公式サイトを見てみましょう。

>>リクナビネクストの公式サイト

 

まとめ

この記事では上司が人格否定してくる理由や対処法をお伝えしました。

上司は「優越感を持ちたい」「上下関係をはっきりしたい」と思うことが多く、必要な人材と信頼を得るのも3年など長い期間が必要です。

また、あなた自身が嫌ってしまっている可能性もあるため、見方を変えて「無料の教科書」と考えて学びましょう。

それでも辛い気持ちが大きいのであれば、「一日だけ休んでみる」「賢者のワークを実行する」「グッドポイント診断を試す」と言った行動がおすすめです。

行動するだけでも楽になるので、まずは実際にしてみましょう。