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上司に毎日怒られるのはなぜ?怒られた時や辛いと感じた時の対処法

joshi-okorareru

「なぜこんなミスをするんだ」「こんなやり方をするのはおまえだけだ」などと、毎日のように怒る上司がいます。

教育が優れている上司の叱りは素直に聞けるものの、感情的に怒る上司の言葉って辛いですよね?

どう対処をしていいのか困る方も多いと思います。

そこでこの記事ではなぜ上司が毎日怒るかと言う理由や、怒られた時や辛いと感じた時の対処法をお伝えします。

上司が怒る意外な理由が見つかるかもしれません。

まずは現状を冷静に分析し、適切な対処法を知っていきましょう。

なぜ上司に毎日怒られる?

毎日怒られ仕事が辛い状況に陥っていると、つい「自分が悪い」と悩んでしまいます。しかし、実際にあなたが能力が低いというわけでもなく、「あなた」「上司」「環境」とそれぞれに原因がある可能性があります。

萎縮している

同じミスを繰り返したり、毎日上司から怒られると人は委縮して本来の能力を発揮できなくなります。

毎日のように怒られると気軽に質問や相談などできませんよね?不安な状態で仕事をすれば当然集中力は落ちますし、上司の意図とは違った方向に仕事をして悪循環になります。

上司も未熟

私も過去に毎日怒る上司にパワハラを受けたことがあり、キャリアアドバイザーへ相談をしました。

そのときキャリアアドバイザーの方は「なぜ上司は怒鳴ると思いますか?」と質問してきたのを強く覚えています。

当時教えて頂いたのは上司が以下の理由で感情的に怒るということです。

上司が怒鳴る理由
  • 教え方が分からない
  • 自分が教える技術がないのを周りに隠すため
  • 完全にコントロールして支配したい
  • 自分の立場を守るため

例えば小学生の子供に「いいから言うこと聞きなさい!」と怒るお母さんがいますよね?ちゃんと説明すれば相手にも伝わるのに、うまく教えれないしコントロールできないのでイライラします。

これは会社の上司と部下でも同じことです。しかし実際には相手を完全にコントロールするのは不可能であり、できたとしても「指示したことしかしない人間」となってしまいます。

つまり、適切な指導ができない上司も教育指導の技術がまだ未熟な状態です。

厳しい社風

これまで複数の会社を見てきましたが、教育方針には「褒めて伸ばす」「基本放置」「怒って指摘する」の3パターンあります。

これは上司自身が指導された方法や、会社の管理職たちの考え方で社風となることが多いです。

厳しい上司がいる部署では同じタイプの先輩が多いですし、会社全体が同じ色に染まって社風となることもあります。

つまり、「仕事は見て覚えろ」というような社風では教育体制も整わずに単純に怒るばかりになる可能性が高いです。

上司に怒られた時にはどうするのがいい?

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上司が未熟で社風が悪いといっても、現状は一緒に仕事をしないといけませんよね?

対処法によっては悪化させたり怒りを小さくすることも可能なので、上司の怒りを減らす方法を紹介します。

反論せず一度話をよく聞く

感情的な上司に反論すれば、一気に怒りはヒートアップします。

相手は自分が正論であると考えていますし、立場も上下関係がはっきりとしています。

そんな状態で「お言葉ですが、〇〇さんの手順ですると納期に支障がでます」などと反論すれば想像がつきますよね?

なので、まずは上司の考えを最後まで聞くことが大切です。

上司の話の途中で遮るとモヤモヤして説教が長引く。逆に言いたいことを全て言わせることで「さっきはちょっと言い過ぎたか」と上司も冷静になりやすい

謝る言葉はハッキリと

「すみませんでした!」と堂々と謝る部下と、「あ・・・いえ、すみません」と申し訳なさそうに謝る部下。この2つの事例では後者の方が上司の怒りは続く傾向にあります。

よくまじめな人ほど損をするなどと言われますが、謝り方でも開き直るぐらいハッキリと謝る方が上司の怒りは早く静まります。

対策を明確にする

上司が求めているのは「同じミスを繰り返さない」ということです。毎日怒られる場合はおそらく同じミスも連続して起こしているでしょう。

同じミスが続くと上司の教育不足が指摘されますし、上司からすると「なぜ伝わらない」と怒りを上げてしまいます。

そこでおすすめなのは「作業手順を変える」「作業方法を変える」「付箋を貼る」というように対策を取り、上司にも「〇〇の対処をしています」と報告できる状態にすることです。

例えば製造業でミスが連続で起きた場合は以下のような対処法があります。

 

ミスした内容 対処法
加工場所の間違い 加工前にマーカーで印を入れる
締め過ぎでねじが壊れる 電動ドリルでトルク設定
納期遅れ 納期順に製品を置く
部品の不足 在庫〇個以下で注文のルール決め

 

上司に毎日怒られて辛い!そんな時の対処法

ミスした原因の対処をしたり、謝り方や聞き方を変えてもすぐに怒られなくなるとは限りません。

ですが、毎日のように怒られるストレスは辛いですよね?

すぐに切り替えれる人はいいのですが、人間の性格はみんなバラバラであり、それが個性なので性格を変える必要はありません。

では、具体的にどのような対処法がいいのかお伝えします。

睡眠で体調を整える

精神科医を25年間勤め、「ストレスフリー超大全」の著書である樺沢紫苑先生は、「十分な睡眠時間でぐっすり寝ているのにうつ病です」という患者はいませんと断言します。

基本的過ぎて見逃されがちですが、睡眠はとても重要です。

睡眠が少ないと「集中力の低下」や「うつ病のリスクが上がる」「生活習慣病のリスク」など様々な影響を及ぼします。

逆に睡眠をしっかり取ることで健康状態を良くし、仕事のパフォーマンスを上げて結果的に怒られる数も減らせます。

夜に仕事のストレスを考えるとさらにネガティブな感情になる。気分が落ち込んでいるときは思い切って早く寝る

上司は変わらず自分を変える

アドラー心理学では相手を変えることは難しいと提唱されています。しかし、現実は多くの人が相手を変えようとしています。

「上司がもっと優しくしてくれたらいいのに」「先輩がカバーしてくれたらな」「いつか穏やかになるかな」など。

このように相手の考え方や行動を他人が変えるのは難しく、それよりも自分の考え方を変換する方がかんたんです。

× 相手を変えたい ◎ 自分を変える
誰か助けてほしい 先輩にお願いする
部署の怒鳴る社風がいつかなくなれば… 部署異動を申告
難しい仕事を振らないでほしい スキルが上がるチャンス
相談しにくい上司だ まずは先輩に相談してみる
上司が教えてくれない 聞き方を変えてみる

 

嫌なことを全て書き出す

辛い出来事の記憶や不安を減らす方法として、アウトプットする方法があります。

人は頭の中で考えているだけではずっとモヤモヤしてしまうので、不要な紙などにすべて書き出すことでスッキリすることができます。

愚痴を人に話すのも効果的ですが、できれば同じ愚痴は1回と決める方が望ましいです。同じ不満を何度も話すと記憶に強く残るため、不快な感情が消えにくくなります。

3行ポジティブ日記

最近ではいくつかの書籍で3行日記を推奨されるようになりました。

書き方は人によって理論が違いますが、最もシンプルなのはその日のポジティブな内容を3つ書くことです。

これはほんの些細なことでもよく、寝る前に書くことがおすすめです。

【例】

  • 同僚の仕事を手伝ってあげた
  • 面倒だと思ってた業務が終わった
  • 今日の夜ご飯はおいしかった

上司に怒られるのが辛く会社を辞めたくなったら?

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本当に辛い時、辞めるか継続するかって悩みますよね?もし「寝れない」「ご飯が食べれない」「休みの日にも動けない」などと体調に影響を及ぼしている場合は早めに転職することをおすすめします。

もしうつ病になれば数年社会復帰できなくなる可能性もありますし、自分の体を守ることは仕事よりも大切です。

逆に体調にそこまで影響がないけど悩んでいるという場合は、「自己分析」「自己肯定」をしましょう。

自己分析

会社を辞めるか辞めないかの判断の一つは「今の仕事で解決できるか」です。

例えば入社して1か月で仕事がうまくいかないのであれば、一年後には解決している可能性もあります。

しかし、以下のように今後も解決しそうにない場合は部署異動又は他の仕事を探しましょう。

  • 入社して3年も経つのに全く仕事ができない
  • 部署異動を申請しても通らない
  • 同じ部署だけじゃなく、他の部署の人とも考え方や人種が合わない
  • 上司に嫌われると転勤になりやすい(家庭があるので困る)

自己肯定

「決断力」や「後悔しない生き方」として重要なのが自分を認める自己肯定です。

仕事で悩んでいる場合は「自分はだめな人間だ」と考えてしまいますが、あなた自身が自分を認めることで先に進むことができます。

「きっと来年には仕事を一人でこなしている」
「自分は努力家だから新しい会社で成果を出せる」
「自分の長所はまじめでコツコツ仕事をこなせることだ」
「学生時代も資格取れたんだから、今からでも未経験にチャレンジできる」

自分を肯定することで自信がつき、その自信は周りからも「彼に仕事を頼みたい」「きっと他の仕事でも頑張るだろう」と見られますし、面接でも担当者に好印象を与えます。

まとめ

この記事ではなぜ上司が毎日怒るのかや対処法をお伝えしました。

上司が怒る原因は「上司が未熟」「社風」が原因であることもあり、あなたが悪いとは限りません。

しかし「同じミスを繰り返さない」などの対処は必要であり、辛いときに有効なアウトプットも紹介しました。

特に最後にお伝えした自己肯定は大切です。今の仕事を続けるにも、新しい仕事を探すにしても『自分で自分を認める』ことで道を見つけ出すことができます。