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残業が多すぎて辞めたい!仕事がこなせなくて辛くなった時の対処法

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残業ばかりの仕事だと、毎日仕事が辛いものですよね。

私もかつて夜中の0時すぎなど遅くまで残業するのが当たり前の会社に勤めていましたが、プライベートの時間などほとんどない状態でした。

そこでこの記事では残業が多すぎて辞めたくなった時の対処法を紹介します。

今まで当たり前だと思っていた仕事を見直すことで、残業時間が減る可能性もあります。

また、それでも辞めたくなった時の準備することもお伝えします。

残業が続くと身体的にも精神的にも本当に辛くなるため、早めに対処をしていきましょう。

私の会社は残業が多すぎる?

他の人がどの程度残業しているのか、気になりますよね。

毎日長時間残業をする人もいれば、ほとんど定時で帰る会社も見てきました。自分が他の人よりもだいぶ残業が多いと思うと仕事が辛いと感じるようになります。

ただし主観的な意見は人によって違いますので、厚生労働省の資料を参考にしてみましょう。

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引用元:厚生労働省「毎月勤労統計調査 第2表 月間実労働時間及び出勤日数

所定外労働時間が残業時間となります。

パートやアルバイトは参考になりにくいため、一般労働者の所定外労働時間が最も参考になります(赤枠の部分)。

この資料によると運輸業が最も多くて月26.9時間であり、少ない業種では月10時間以下となっています。

もちろん同じ業種でも「もっと残業する会社が多い」と思う方もいると思いますが、平均的な統計を見ることであなたの残業時間が客観的に見て多いかどうかが分かります。

 

残業が多すぎる理由

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では、一体なぜあなたの会社の残業が多いのでしょうか。これには労働者本人が関係する理由と会社の問題の両方が考えられます。

人数が足りていない

一人がこなせる業務は限界があります。例えば1個作るのに1か月かかる製品を、2人で1か月に作れるのは2個から3個程度が妥当でしょう。

しかし会社が利益を優先すれば5個10個でも注文を受け付け、結果的に無茶苦茶な残業を強いられます。

業績が急激に上がっている会社にはこのような光景がよくあり、社員みんなが「残業が多いのが当たり前」という考え方になっています。

 

教育不足

私が過去に体験した会社では毎週10人ほど入社されていたことがありました。

会社の受注が急激に伸びたことで大量に人員を補充していたのですが、新人に教育できるベテランがかなり少人数でした。

そのため「先輩に聞いても分からない」「みんな初めての仕事だからやり方が分からない」という状況になり、結果的に残業が多くて辞めていく人もかなりいました。

 

スキル不足

会社の受注量や教育体制以外にも、本人のスキルが身についていないことが原因の場合もあります。

例えば入社して1年目の人と10年目の人とでは『経験』が全く違いますよね。

失敗するリスクや、残業をしないための効率良く業務をこなすノウハウは経験で積み上げられます。

また、作業手順や方法が良くないとどうしても残業が多くなってしまいます。

 

残業が多すぎて辞めたい!仕事がこなせなくて辛くなった時の対処法

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残業が多くなると睡眠不足になりますし、趣味や娯楽の時間も大幅に減りますよね。

一日や二日ならばいいのですが、積み重なると仕事を辞めたいと毎日思うようになります。

でも、すぐに辞めると次の仕事が見つかるか不安になりますので、対処できるので知りたいですよね。

そこでここからは具体的な対処法ついて紹介します。

トンネリングの対処

何かに集中していたり、一つだけの物事を考えている(トンネルの中)とそれ以外の外の物事が見えなくなることがあります。

これを心理学や行動経済学では『トンネリング』と呼ばれています。

仕事において一つのことに集中するのは決して悪いことではないのですが、目の前を全力で取り組むよりも一歩下がって今までと違った方法を探すことで残業を減らすことに繋がります。

例えば以下の表の表に、今まで当たり前だと思っていた手順を見直してみましょう。

今までの作業方法 対処法
チェック後の名前の記入 ハンコの使用
書類に作成者の名前を入力 印刷のヘッダー機能で自動で名前印刷
ドライバーのねじ締め 電動ドライバーの使用
毎日処理する書類が多い エクセルのマクロを使って自動化
道具の準備で何往復もしている 一式の道具入れを作り、置き場所も変える
手順が複雑で分からなくなる 作業を分担化して効率化
シール貼りが面倒 元々印字されている備品を購入

過去に私が働いていた会社でも、みんなが当たり前のようにやっていた作業を工具を使ったことで作業時間が半分以下になったことがあります。

経験年数10年を超えるベテランは今までの手法から変える発想が生まれない。それよりも経験年数が浅い人の方が画期的な方法を思いつく

 

段取りを優先する

仕事には必ず優先順位や納期があります。本日中にしなければいけない仕事が多ければ当然残業になりますし、好きで残業をしているわけではありません。

では、残業の多い会社はなぜ本日中の仕事が多くなるのでしょうか。

今まで見てきた会社で多いのが、「客先からの回答が遅い」「トラブルでぎりぎりになった」「前の工程の部署が遅い」という積み重ねで夜遅くまでの残業になることです。

これを防ぐためには先を見据えた段取りが有効です。

  • 毎朝優先順位を整理する
  • 問い合わせが必要なものは先にFAXやメール、電話をする
  • どれくらい作業時間がかかるか見積もりをする
  • 後輩に教えて自分の仕事を減らす
  • 前工程に「何日までに必要」と先に指示をする

仕事が多いのであれば、後輩などに教えることで時間短縮することも可能です。

最初は教える時間で自分の手が止まりますが、手順や方法を先に段取りしておくことでその後のあなたの時間を作ることができます。

 

上司への相談

職場の人数が少ないのはどうしても会社の上司を動かすしかありません。

今の自分の部署に何人必要で、どの業務をしてもらいたいから人手が必要かと言うことを考えて上司に相談しましょう。

場合によっては他の部署から異動で人が増えることもありますし、今している仕事を他の部署に振るなど調整して残業時間を減らせることもあります。

人を増やしてほしいというと最初は断られやすいもの。人を増やすことで「新人にはできない〇〇の業務に専念して進めたい」「4人グループにすることで仕事を役割ごとに担当者をつけれるから同じ工具で効率よく作業ができる」というようにメリットを伝えることが重要

 

仕事を辞めたいと思ったら何を準備しておく?

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ある程度の残業は対処できますが、実際には上司も動かず本人の努力でも不可能な残業も多くあります。

毎日夜遅くまで残業していると、精神的に限界で仕事を辞めたくなりますよね。

私もかつて複数の会社を辞めて転職しましたので、辞めたいと思ったときに準備が必要だと学んだことをお伝えします。

生活できる資金

家庭がある方であれば、3か月は収入がなくても生活できる資金を持っておくことをおすすめします。

仕事決めるには「求人探し」「書類審査」「面接」「合否の結果待ち」などで、早い方でも1か月、うまくいかなければ3か月はかかります。

それに転職先が自分に合う会社とは限らないため、仕事を辞めた後に生活できる資金は準備しておきましょう。

 

家族への相談

仕事を辞めたいと思ったとき、奥さんやご両親など身近な方に言うのって戸惑いますよね。

しかし隠すことは不可能ですし、早めに相談しておくことで協力してもらうことができます。

「仕事を辞めたい」ではなく「仕事を変えたい」と伝えること。辞めたいだけではマイナスの印象だけ与えてしまうが、次を探す意思をはっきり伝えることで協力してもらえやすくなる

 

スキルの棚卸

残業が続いて辞めたいとまで思うようになると、おそらく「理由とかよりとにかく辞めたい」と強く思っているでしょう。

しかし、辛い今だからこそ次の会社に求める条件を明確にする必要があります。

そしてあなたが次の会社を探すのであれば、今のあなたのスキルを一度整理しましょう。

方法はいろいろありますが、ここでは「過去の職歴で活かせること」と「業種に限らず得意なこと」の視点から事例を出します。

過去の職歴から 得意なこと
接客経験 教えるのが得意
製造経験 スピードより慎重重視
パソコンスキル 一人の仕事が集中できる
〇〇の資格 体より頭を使う仕事
複数の業種経験 電卓が早い
CADCAM 人に教えること

 

私であれば多くの転職経験を持っていますが、複数の一般企業を経験しているという強みから就労支援(就職を目指している人のサポート)の職を経験しています。

過去の同業種に就くと即戦力となりますが、一度スキルの棚卸をすることで就きたい仕事の視野が広がります。

 

まとめ

この記事では残業が多すぎて辛くなった時の対処法を紹介しました。

残業が多いのは会社がだめだという原因もありますし、自身のスキルがまだ高くない可能性もあります。

そこで残業を減らすために「当たり前だと思っていた手順を見直す」「段取り」「人を増やしてもらう」などの対処法をお伝えしました。

そして、どうしても仕事を辞めたいときにはスキルの棚卸をしておくことをおすすめします。

トンネリングの話のように、今の業種にこだわると視野が狭くなっているかもしれません。

一度スキルを見直し、未経験の職や新しい会社の情報も取り入れてみましょう。